お金は大事だ。いつの節目にもお金を考える。お金の苦労をしたことはないけれども。それは幸せなことで、ありがたいなと思う。故に、改めてこのままでいいのか、考える。
たしかに振り返ればもっとお金に余裕があったら、もっと可能性が開けていたのではないかと思うこともあったからだ。偉人の意見が気になった。
やはりこの本に戻ってきた。読みやすくて面白い。簡単にまとめられているのでサクッと知りたいところだけ読める。
お金の不安について、最初にアリストテレス先生が答えてくれている。
将来の目的や計画をいったん忘れ、今この瞬間のやりたいこと、やるべきことに熱中せよ
「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」, 小林昌平, 2018
それができたら不安ないよ、って言いたいけれど本質だなぁとも同時に思う。太陽の塔の岡本太郎さんも同じようなことを言っていたと思う。
誰に何を言われようが、自分のやるべきことはこれだって熱中しきれば、何かしらの形になるのだろうと思う。それがどこで注目されるかはわからないけれども、憑依的な血の匂いのするものに、黙っていられる人はいない。
得意をやり切っている人は、本人としてはその凄さを理解できないものかもしれない。そうすることしかできない、ということがある。だからこそ、他人からの意見に自分がフィットできないこともあるわけで、色んな人がいるとしか言えない。
みんな違ってみんな良い。知っているはずなのに、認められなかったり、傷つけたりする。多様性という土台が必要だ。優秀な人も多様性の重要性を忘れると悲惨な結末を迎えることがある。
今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
自らの歯車がどんな形なのか、知りたい。