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本の媒体について【Kindle本】

エッセイの呼吸97

アマゾンはすごい。アマゾンのKindle本といえば電子書籍だ。でも、昨年の10月より紙での販売サービスを開始した。正直、これには驚いた。考えればそのうちできそうなサービスではあったが、ビックリした。

私は紙の本が好きだ。紙派と言ってもいい。図書館で借りて読む楽しさも知っている。色んな図書館を出入りするのも楽しい。紙の本の質感がいい。出版社や作品単体によって違う。文庫本は中身に集中できていい。新刊は作品の世界観を味わうことができる。

でも、ふと気づいた。紙の本がいいなぁって思うジャンルは、小説だ。教科書や参考書、図鑑や辞典はいくつも持つと重いしデカい。これらは電子版の方が向いている。

私が学生のときは自分で電子化していた。テストに出そうなところをパソコンで打ち込んでPDFだったか画像ファイルにして、ケータイにメールで送って、通学電車の中とか、ちょっとした隙間時間にケータイを取り出して復習していた。鞄の中に勉強するために教科書やら参考書を常に入れておくのは重くて嫌だった。せいぜい英単語くらいだった気がする。

病院実習のときは毎日日誌を提出しなければいけなかった。手書きで出すように学校側からはいわれていたけれど、読む人は実習先の人なので、交渉してパソコン入力したものを印刷して提出させてもらうことを許可してもらった記憶がある。もちろん、帰りの電車の中でできるように。

今は学校で教科書は電子化されたものをタブレットで持ち運んでいると聞く。板書はせずに教師から授業内容はデータで送られてきたり、ノートをとるのもアップルペンシルを使って手書きを電子保存するという。良い時代になったなぁと思う。

脱線したけれど、ジャンルによって媒体の向き不向きはあると思う。かつ習慣だろうか。もしくは世代? 勉強のために読む本は紙じゃないとできない、という人もいるだろう。

でも、少なくとも私は、教科書に紙の質感を求めてない。図鑑や専門書は分厚かったりするので、持ち運びと保管するのが大変だ。タブレットにいれておけば特定の科目だけ忘れるなんてこともないから、勉強系の本は電子版に向いていると思う。

私は、今は基本的にすべて電子書籍で持つようにしていて、電子版がなければ、とっても悩んで紙を買うこともなくはない。でも、ためらう。本棚は処分した。

アマゾンで本を買う層は、ビジネス本を求めている人が多いイメージがある。もちろん小説なども多く買われていると思うけれど、紙媒体でも読めるようになった場合、それなら読んでみたいという人はどのくらいいるのだろう。

選択できた方がいいのかな。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
私の本は、うん、紙ねぇ。迷うなぁ。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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