真夏のアイスは旨いけど、冬に暖房のきいた部屋でのアイスも美味い。
夏のプールは気持ちいいけれど、真冬の温泉も気持ちいい。
起伏があると有難みを感じるものだ。
先日、郷土博物館に行った。昭和の家庭にあったものを再現したコーナーがあって、初期の冷蔵庫を見た。上下二つの扉があって、上側に氷を入れる。下側に冷気が下りてくるので冷えるという仕組みだ。
昔は氷屋さんがあって、こどもがよく買いに行ったそうだ。今はもうそんなことはしない。電気で冷凍もできるようになった。お洒落なバーで出てくるような丸い氷だって作れてしまうから、本当に氷を買うことが少なくなった。
便利になった。昔の冷蔵庫をY, Z世代は経験していないだろう。想像することしかできない。でも知っていたらいくらか今の技術に有難みを感じられる。
今夜は寒い夜だ。外に出しておけば、わざわざ電気を使ってまで冷やさなければいけないものが、本当にあるのだろうか。
便利に甘えているところが少しずつ課さんで、それに追われる日々にならなければいい。サステナブルっていうけれど、たまったツケをようやくどうにかしようとしているように見える。
まぁ、わざわざ有難く思う必要もないのだろうけれど。
以前にも、どこかに書いたかもしれないけれど、人工呼吸器のあり方がどんどん変わっていくと思うんですよね。在宅用は機能的にはハイエンドに近づいて小型になると思う。そして、現在は慢性期で使用している疾患が根治する日が来るから、その次は生命維持を目的にするのではなく、呼吸筋のトレーニング用に作られると思う。そんな未来が来る。
今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
そう、思いませんか。