朝日新聞13日朝刊の折々のことばに載っていた。この欄が好きだ。そしてボードレールも好きで読んだことがある。漫画「惡の華」を読んで押見修造の凄まじさを知って、原書も気になって読んだ。
ただ、ボードレールがそんなことを言っていたのか、知らなかった。時間に打ちひしがれないための対処は、やはり時間を使うしかなくて、しかも二種類しかないと。自分を摩滅させる快楽か自分を強くする仕事らしい。良い意味でか悪い意味でかで、我を忘れることが時間感覚から離れる唯一の方法。
しかし、これらが両立しないのがミソ。だからどちらかを自ら選ぼうとボードレールは言っている。
ほほう。でも、楽しいはずの快楽が長く感じることもあるし、没頭し過ぎた仕事を後悔することもある。何事も適度なバランスがあるようで。
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無関心の歓迎と最愛との別れも経験するよね。