エッセイ

人生初の初詣大吉

エッセイの呼吸64

学生の頃は初詣は年越しや元旦に行っていたけれど、社会人になってからは新年明けてから最初の休みの日に行くようになった。それでもカウントダウンライブとかイベントがあれば帰り道に寄っていくとかあったけれど、ここ数年は1月に行けばいいかなって温度感で行っていた。

今年はもう少し早めに行く予定で、先週辺りに行ってみたけれど、参拝の行列が出来ていたのでこのご時世もあってまたの機会に遠慮した。正月でなくても御朱印をもらいに神社に行ったりすることは増えたけれど、初詣はなんか特別だ。いつもより人の数が多いせいかな。ちゃんと行事をやってる感がなんか良い。

こどもの頃から初詣のときだけおみくじを引くようにしていた。最近は御朱印をもらうときに引いたりするけれど、今年はなんと人生初の初詣大吉でした。大吉を引くこと自体も人生で過去に一度しかない。観光地にもなっている他の神社で引いてみて出した。

今年は良い年になりそうだ。良くなりそうになくても、なんとか良い年にするし。でも、凶を出したことが一回あるけれど、じゃあその年が最悪だったかというとそんな記憶もないけれど。

最終的には自分だ。心の持ちよう。これを機にさらにポジティブシンキングで人生に挑戦していけるのかというのが試されているんだ。

上手くいかないときは何をやっても上手くいかないようだけれど、きっかけを自ら作ってしまって、良くも悪くもその都合で、どんどん切り替えていけばいい。

凶を引いたことをいつまでも引きずったり、何かと上手くいかないんじゃないかって思ってしまうなら、何度でもおみくじ引いたらいいと思う。最後に出た運勢を信じればいい。

全部くじ引いて大吉が出なかったら、それをYouTubeに投稿してバズらせればいい。炎上しない程度に、開き直りの気迫が必要なときはある。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
皆さまにとっても大吉な年になりますよう祈っております。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

-エッセイ
-