エッセイ

ベッドを手放すとき【ミニマリズム】

エッセイの呼吸61

こどもの頃は布団で寝ていた。実家を離れてからはマットレスを直敷きで寝たり、ベッドで寝るようになった。

学生のときはあまり睡眠をとれていなかった。部活動は運動部だったが、十分に寝ていなかった気がする。練習ばかりして試合で疲れた身体で挑んでも力が発揮できないことは肌感覚でわかっていて、からだの休めることも必要であることは、なんとなくにはわかっていた。

寝ることが大事だと思って意識的に睡眠時間を延ばそうとしているのは、本当に最近のことだ。そうすると寝具に興味が出てきた。だからといって、こだわりを持とうという気は起きない。どこでも寝れるし、夏は暑くなく冬は寒くなければいい。

ファッション性より機能性に重きを置きたい。布団だと毎日敷いては畳むという作業が手間ではないか、かつ床に近いと冬は寒いだろうと思って、ここ何年もベッドを選んできたが、ベッドはベッド下の掃除が大変だ。あとスペースをとられるので邪魔に感じるときがある。引っ越しのときは厄介だ。

布団とベッドの間はないのか。床から高さをとれて楽に敷ければいい。ベッドフレームの役割をするものとマットレスが簡単に敷けるもの。軽くて収納が楽なもの。

ミニマリストに人気があるのが、エアリーマットレス。ここ最近ミニマリストのYouTubeを見ていると、ちょくちょく出てくる。どうなのかな。

ニトリも人気だ。宣伝通り「お値段以上」のクオリティーという印象がある。ニトリのマットレスは使ったことなかったけれど、シーツとかタオル、毛布は使っている。なので、他の寝具類もニトリに期待してみようかなと思っている。

布団、マットレスはいい感じそうなものがあるけど、簡単に高さを確保できるものがピンとくるものがまだ見つからないなぁ。現代は日本に住んでいる人は何で寝ているんですかねぇ。多数派はもうベッドなのかな。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
時代は良くなっている。良いものがどんどん出てきている。新しい技術の恩恵を受けよう。いろいろ試してみるしかない。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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