仕事、恋愛、遊びも本気だから面白い。
本気になれることが大事なのかもしれない。中身よりも。いや、その過程に面白さを見出せれば本気になれるのかもしれない。順番はどうあれ、本気になるとジャンケンでも面白い。ダサくても、本気ならかっこよくなる。
「今夜、ロマンス劇場で」という映画を観た。2018年に公開された映画で、主演は坂口健太郎、綾瀬はるか。その他、豪華なキャストだ。加藤剛が出ていてビックリした。加藤剛といえば、私は砂の器だな。アマゾンプライムビデオにてデジタルリマスター版が観れるようで、こちらもビックリだ。
長く続けることって、のらりくらりもできるかもしれないけれど、どうせやるなら本気の方が面白い。劇中のスターたちは有名になりたいとか誰かに憧れたり、あるいはお金の匂いに誘われた人もいるかもしれない。でも、一発当てても、輝き続けるには真剣に向き合った時間があって、本気であるに違いない。
一発当てることだけでも凄い。その分野で一度でも花を咲かせられたということ。でも、上げた花火はいつまでも輝いてはいない。また次、その次の花を咲かせないと輝いてはいられない。それは、適当にやってできることではない。
本気でいることは、そのことしかできないと思う。あれもこれもできるだろうか。あれもこれもを60点取ることが目的ならそれでいいかもしれない。でもそうじゃないなら、やらないことをまず決めて、やるべきことに専念するということだ。
ロマンス劇場での竹中直人のもはや演技じゃない感じが笑えたし、それはそれは素敵だった。もちろん、他にも各々が役を演じているのだけれど、役者だなって思えるそれぞれの味が私の口に合った。北村一輝もハマり役で最高に笑えた。
そんな笑いあって、夢中になれる日々を過ごせたら幸せだ。仕事も恋愛も遊びも。
今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
感染者がまた増えるけれど、辛抱強く在りたいですね。