エッセイ

そして目覚めた朝に風を感じて

エッセイの呼吸50

一年て早いなぁ。毎年思うようだけれど、小さい頃は長く感じた。年賀状を書かなくなって久しい。おせち料理はあまり好んで食べない。町は大晦日と元旦から開店しているところもあるせいか、新年を迎える準備というのをしなくなったこともあるかもしれない。また新しい年になる。

今年は激動だった。来年は決意の年になる。叶えたい夢がある。挑戦し続ける。でも強い気持ちを維持するのは難しくて、もともとメンタルマッチョな人ではない。

諦めるのはいつでも出来る。余命あと一年のつもり生きると誓ったところで、魔がさしたり調子が狂ったときなんかをきっかけに、いつでも弱い自分は表に現れる。

何度でも自分に問いかけて答えを出すけれど、実行しては崩れて、また立て直してを繰り返している。何をするにも体力がものをいって、ルーティンを整えるのがすべてだ。余計なことを考えない、考えることは大事だけれど、一度決意したらブレないフレーム従うことの強さだ。

結果を出している人はルーティンを持っているという。けっこうルーティンに従うことって気持ちいいものだったりするし、ルーティンが崩れると色んなところで綻びが出る。できたことができなくなったりする。断固なルーティンの中に生きることで、いつの間に強くなっていることを信じる。

良い結果は日々の鍛錬からしか生まれないとは思う。でも10年、20年と続けた後で無力感を感じてしまう自分がいないかと想像してしまう場面に遭遇するとき、ひどく不快な気持ちになる。内省もし過ぎは禁物で。

あぁもっと読者さまの役立つ情報を発信しないと笑

昨年より開設しました当ブログ。今年も読者の皆さまには大変お世話になりました。長く続けたいと思っておりますので、前進には時間かかるかもしれませんがお付き合い願えますと幸いです。宜しくお願い致します。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
2022年は飛躍の年に。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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