エッセイ

体を動かす楽しみ

エッセイの呼吸48

実家の大掃除をしている。大きいものを運ぶには人手が必要だ。久しぶりに黙々と一人での作業ではなく、呼吸を合わせて物を運んで配置換えやら、整理整頓と掃除を手伝った。もともと掃除が好きな方だからか、なかなかに楽しかった。

数年前に近藤麻理恵さんの片づけメソッドを実践した。こんまりさんは片づけを「祭り」と表現した。面白いなぁと思って、私は恒例行事というよりは人生の節目かなってときに盛大に催している気がする。

最近はミニマリズムの考え方に共感する部分があって、紙製のものや、もうトキメキが薄れたものはスマホで写真に撮ることをお別れ儀式として、ためらわずに捨てている。潔さが自分の価値観において何かなくてはならない一部になっている。

習慣として断捨離するのもいいけれど、祭りのように盛大にやるのも楽しい。懐かしいものに出会える面白さもある。中高生の頃の制服があって笑えた。まだ自分のものが残っていたのかと思ったが、もう愛着とかは全然なく、寄付にまわしたいと思う。

時間が経つといろんな気持ちが育ったり、心の整理が出来たりする。距離をもつことで改めてありがたい気持ちが心からにじみ出ることもある。物理的な距離が心理的な距離に比例するとも言われるけれど、理屈じゃない時空を越えた繋がりも信じている。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
どうにも、患者さんと直接かかわる仕事の方が楽しいな。慣れ親しみということか。

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