日本の空気を読む風習がよく向くときと悪く向くときがある。良く向けば、和を以て貴しとなすとなり、悪く向けば同調圧力となって、善悪正否関係なく、否応なしに少数派が排除される。ルールがそうデザインされている。
人間関係って難しい。誰から規則を求められても、その線引きが主観的だ。空気によって決まるといって過言ではない。仕事上の付き合いじゃなくても、友人関係や恋人関係、家族にしても言える。
空気じゃわからない。でも空気で上手く悟らないと品がないとされる。言葉は傷つける。でも、本当に嬉しい気持ち、楽しい瞬間は言葉にならないもの。むしろ空気が和んでいるかで決まる。
難しく考えるともっと難しくなる。でも考えないと空気が読めなくなる。考えずに良い空気を向かせる風になることはできるのか。主観はきっと環境に影響されるから、もっとストイックでシビアにならなければいけない。
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清く賢く、どこまでも続きそうなものにも境界があると信じて。