エッセイ

浅い眠り

エッセイの呼吸24

寝たいのだけれど寝れない夜がある。寝てる場合じゃないと思いつつ寝てしまうなんてよくある。気になることがあると寝れない。寝る前に瞑想して心を無に近づけても、自省の書き物をして気持ちを整理しても、答えが出ようが出まいが、疲れているのに消耗してしまう。

不思議なもので、要らないと言い続けていることが手に入り、譲れないと主張し続けていることを崩される。なんてことだ。それでも時の流れを止めることなどできないし、ましてや無かったことにもできない。諸行無常というか方丈の世というか。本当に人の気持ちなんてわかろうと思ってもわからないし、ましてや期待通りに変えることなどできない。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
なんでもない、ただのねぶそく。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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