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10年ぶりの友達【パラリンピック日本代表選手だった】

エッセイの呼吸16

オーストラリアに留学したときに、友達と連絡先を交換するためにフェイスブックを始めた。海外では電話番号よりメールアドレスでもなく、フェイスブックアカウントの交換が主流だと留学エージェントから聞いて開設した。本当でビックリした。

シドニーで出会った友達は日本人でもフェイスブックのやり取りが主流だった。当時日本国内でもフェイスブックをやる人が増えてきて、小学校のときの友達からも友達申請が多くきた。ただ、1年くらいしてからLINEが登場して、今現在のようにラインを普段の連絡手段になったので、帰国してからはフェイスブックを徐々に開かなくなっていた。

最近、留学中に綴っていたブログを読み返していた流れで、久しぶりにフェイスブックを開いてみた。そうしたら、当時の友達からチャットで連絡をくれた。いや懐かしい。とりあえずこの厳しい時代を生きていてくれて嬉しいし、連絡をくれて本当に嬉しかった。感染者が落ち着いてきて、アフターコロナだと言われてから久しくなったら、会いたいと思った。日本では会ったことがない。どんな立派な顔になったのか、積もる話ができることを楽しみにしている。

そして、恥ずかしながら全然知らなかったが、タイムラインには歩けなくなってしまう挫折の日々と、パラリンピックの日本代表として出場された栄光が記されていた。衝撃だった。友達になった翌年くらいに怪我をされたらしく、その絶望を何も知らなかった自分が本当に恥ずかしいし、無事に絶望の淵から這い上がって日本を背合う人にまで成長されていた軌跡をもっと親しみをもって知っていたかった。日常に奇跡はあるんだ。

私は一体何をしているのだろう。まだ自分の人生で誇れるようなことをしていない。成し遂げたい。まだ何もしていない。でも、焦らない。マイペースでがんばります。

今日も「ユウブログ」に来てくれて、ありがとうございます。
私がみなさんの誇れる友人となれるよう、邁進してゆきます。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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