こんにちは。ユウ(@yu_ClinicalEng)です。
エルピスという長澤まさみさん主演の日本のドラマを最近見た。
テレビ業界が舞台で、冤罪事件をどう報道していくのかということが描かれていた。個人的には非常に面白かった。
テレビと医療で業界は違うけれど、情報の出し方とか、業界的な闇には、思うところがあった。
基本的には、主演の長澤さん目線でストーリーを見ていた。
若手ディレクターの彼のように、バカみたいに良かれと思って進めたプロジェクトが全く受け入れられなくて、ボツになったこともあった。
でもそこから学んで、情報をどのくらい出すのか、もしくは患者さんのためだけでなく、看護師さんや医師などスタッフにとっても良いことであるように、今では事務方のつまりはコスト的な収支が合うかとか、協力してくれる業者さんにもメリットがあるかなども考えるようになった。
それらのバランスが整っているものが実現できる。
逆にそうでない場合は、止まってしまうということだ。
きっと良い事なのに、出来ずに置き去りにされるもの。それをどう解釈するか、忘れてしまうのが1番楽だと思う。
ただ、ドラマ序盤の主役のように、どうも飲み込めないことは出てくる。どうやら忘れることが上手な人とそうじゃない人がいるらしい。
私は、ふつうの人間だと思う。忘れるには、正確には、もう一度 目の当たりにしないためには、離れることだと思った。つまりは、職場を辞めるということだ。危険を遠ざけるのは本能だ。私は普通だ。
ダメだ。これ以上は書けない。
最近の読書は、立花隆さんの「いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか」を読んでいる。彼は、筆一本で時の首相を退陣に追い込んだ人である。
なぜ今か、ただの偶然であり、とくに意味はない。
今日もユウブログにお越しいただきありがとうございます。
信じてくれる人が1人いるだけで十分救われると、私も思う。