臨床工学技士 医療安全 エッセイ

気がかりだった外部監査がやっと終わった【医療監視】

医療監視

もう12月、師走。ずっと気にかかっていた監査が無事に終了した。台帳整理から点検計画の策定、過去分の報告書をかき集めて、メーカーに問い合わせて確認したり、諸々の地道な準備。無事にパスした。

10年近く前に監査対応した経験が意外と記憶にあって、大変な作業もあったが焦ることなく淡々と進められてこれたから心配はしていなかったし、研修もどうやるかの方法を知っていたし、確認のために何度も指針を読み返したから問題なし。無事にパスした。

この面倒とも思える仕事の実情、大変さは、同じ施設の職員ではなく、監査人に伝わった笑

「今年の4月から(医療機器安全管理責任者)なんですね!あんまり大きな声では言えませんけど、丸投げみたいなことだから大変でしたでしょう。」

「えっ!?今年から(入職)なんですか!それですぐ新人研修もされて大変だったでしょう。」

優しい監査人で良かった。何が大変かって、必要な書類や手続きをいつまでもやってくれない人がいるということ。何度言っても最後の最後までやらない人もいる。何回説明したのだろう。一方で、出来る人はすぐやってくれるし、すぐにできないときはいついつまでにできるかの連絡をくれる。これは、ハッキリ分かれた。

自分ひとりで完結する仕事はいくらでも加速できるし、量があっても計画的にペース配分させれば終わらせられる。でも、仕事ってそうじゃないことの方が多いから、終わらないことがある。だから猶予、期限を持たせて取り組むのだけど、それでもやらない人は絶対にやらない。

ということは、わかっていたつもりだったので、基本的には早くやってほしいときも「いつでもいい」と言うようにしている。結果は変わらないから。でも、遅くなってもやってくれたときは感謝は必ず忘れないように言う。

何が大事かって、結局「嫌われないこと」だと思う。好かれているなら尚良い。好意的で信用されることが、何より面倒な頼まれ事を素直にやってくれる動機になる。そのために、普段からこちらが好意的に接することが、何より大事だ。

まぁ、本当に、初めから頭ごなしで嫌う理由なんてないし、ありがたいことに今の職場で今のところ嫌いな人はいない。やりづらい人みたいなのはいるけれど、生理的に受けつけないみたいな話したくもない人はいない。これは大きい。大事にした方がいいと思っている。つまりは以前の職場では、耐えられないほど醜い人がいたからに他ならないのだが笑

そして正直、本質的に困るのは私じゃない。指摘を受けたら甘んじて受ければいいだけだ。公式に外部へ物言うこともできるので、もともと傷みなどないのだけれど。改善すればいい。初めから完璧なんてない。改善を繰り返すだけだ。

ただ、なんの話もなく私が医療機器安全管理責任者になっていたと知ったときは、色んな意味のため息しか出なかった。でも終わってみて思うのは、私しか出来る人はいなかっただろうということだ。

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「祝う為にパレードを始めようか」

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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