もう5回目というか、いつアフターコロナと言われるのでしょうかね。定義はわからないけれど、第8波に際しても、世間は悲観的な雰囲気ではなくなってきている。それが良いことなのか、悪いことなのかよくわからなくなっている。
コロナで大変な目にあった人はたくさんいるわけで、私自身医療者としても色々と思うところはあった。急性期病院のICUでECMOをバリバリに回してた臨床工学技士ではないから、負荷を直撃したわけではないけれど、人工呼吸器管理に携わる者としては自分事として考えた部分は多々あった。理不尽と使命感の両方を味わった。
まぁ今はそんな私の気持ちの問題はどうでもよく、コロナワクチンを集団接種会場で受けてきた。集団接種会場での仕事もずっと大変だったろうと思う。私は2回目までは職場で打ったが、3回目以降は集団接種会場で打っている。
職場が変わり、今の職場にワクチンが届くより早く私の打てる時期が来てしまうので、自分の都合の良いときに打ちに行ってしまっている。職場も了承済みである。以前の職場は、病床数、職員数も比較的に多かったこともあるし、医療者の後に60歳以上の接種を行う会場の一つであったというのもあり、きっと早く接種できたのだと思う。
今はファイザーだけでなく武田モデルナができたことや輸送、保管の問題がクリアになってきたこともあって様々な場所で接種できるようになった。社会が一丸になったときの問題解決力ってすごいなと思う。またそれは実績データもだが、経験が積み上がることでもある。
非常にビックリしたのは、今回の5回目接種にかかった時間が非常に短かったことだ。土曜日に当日予約でお昼過ぎに会場に行ったのだが、打つまでにものの数分で済んだ。打った後の経過観察の15分よりずっと短い時間で、待ってる間に電子書籍を読んでいたら、一瞬自分が何しにこの場にいるのかを忘れていた笑。受付から看護師と医師の問診、接種と最終の書類確認までの流れが、めちゃくちゃスムーズだった。
たまたまその会場のその日のスタッフが優秀だった可能性はあるけれど、見事だった。会場の規模にもよるとも思うが、見事だった。集団接種会場は毎回別の会場を選んでいて、3回目、4回目と比べて今回は前2回より小さい規模の会場で打った。会場があまり大きくないと時間枠で予約できる人数は少なくなる。それにしても、ビックリした。
っていうだけの話です笑
今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
筋肉注射が上手くなった看護師さんいっぱいいるだろうな。