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臨床工学技士の働き方改革3.0【メタバースホスピタル】

エッセイの呼吸132

ここ数年前からだと思うが、スパチャなどコメントをリアタイで読みつつの配信が流行っている。時代だなと思いつつ、そうなるべくして流行ったと思うし、それに近いサービス自体はあった。

日本では通常の連絡手段としてLINEがよく利用される。プライベートでメールのやり取りはなかなかしなくなった。ただ、私は高校生くらいのときによくチャットをしていた。今ならグループLINEみたいな感じだろうか。

グループLINEは連絡事項の共有というイメージかもしれない。チャットは、リアタイでのやり取りが向いていて、友達とやるなら会議とか打ち合わせとは言わないけれど、今度いついつ何をするかとか即決できたり、より交流を深められたりした。

リアタイは盛り上がる。ふつうの配信や動画よりも熱はある。が、それらより熱量はアーカイブには向いてないかもしれない。なんだか、昨今の動画や配信について思うところがある。

臨床工学技士の働き方として、病院によって細かい業務は違うので難しいが、何かまだこの昨今にリンクして革新的な役割、新たな仕事がある気がする。思いつくのはいくつかあるけれど、個人の能力次第で再現性がよくわからない。

どんな仕事においてもなのだろうが、そうすることが正しいかは誰にもわからない。だから、重要なのは信頼関係だ。指示を出されたら、仮にすぐには納得できなくても従ってみる。というより、ざっくりした内容ならば、上手くいくように微調整してもいい。

能力そのものより信頼が大事だ。それは能力によって積み上がる部分はあるかもしれない。しかし、それ以上に失敗したときのリカバリーだったり、困ったときに解決が不十分でもどれだけ親身になってくれたかに、人は心を打たれるものだ。

信頼はすぐには築けない。不断の努力によって少しずつ積み上がるものだ。信頼がすべてだ。そうならば、今すぐには難しくても、リモートであっても意見を聞きたいとか、つまりコンサルタント業務はこの先できるかもしれない。

コンサルについては、もしかしたら一部の臨床工学技士はすでにやっているかもしれない。しかし、その組織の従業員として所属していて他の業務と並行して行っているパターンが多いだろう。

でも、リモートではないが、給与所得から離れている人はすでに何人もいる。労働ではあるが、人工心肺業務を年俸制でやっている話はよく聞く。医師とチームで行う業務故に、昔から臨床工学技士の花形といわれてきた。

いま令和の時代と日本の経済状況から、臨床工学技士もだいぶ働き方を変えている人は増えてきている印象だ。ただ、まだ個人単位でしかない。

法改正もあり、臨床工学技士2.0にはなったと思う。でも、もう2.1を始めている人はいる。少しずつだが私も2.1にはなっているし、これから2.2と進めて、全体として3.0へと押し上がっていけたらいいと思う。

向かい続ける夢、やり続ける何かがあるといい。それが苦しいときもあるから、いつでも自分の判断で止めていい。動機は自分で決めればいい。変化し続けなければチーズは腐る、消えてなくなる。常にチーズはどこへ消えたかだ。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
メタバースde臨床工学技士はやってみたい。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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