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研修会の資料作り【内容より伝え方】

エッセイの呼吸122

来週末に新入職員向けの講義をする予定がある。パワポからの脱却を図ろうと思ったが、時間がなく、今まで作成したスライドを編集する作業をしている。企画は内容より、早く連絡がほしいかなと思ったが、限られた人やもので戦うほかない。時間は作るものだ。

You Tubeなど動画全盛の時代、ただスライドを流す時間はほんとに勉強の時間ないし仕事の時間感が出る気がする。それはそれで良いのだけれど、感覚的に頭に入ってきやすい時間を演出したいと考える。

そもそも学ぶことって楽しい、嬉しいはずだから。少なくとも、一体何の時間だったのだとは思ってほしくない。つまりは内容より伝え方が重要にもなってくる。となると、研修会の準備にも、もっと業務時間に行える作業としてオフィシャル感があっていいと思う。

もちろん、研究や論文作成の作業はひと昔前と比べると「やっていい」ことにはなってきた。しかし実際には臨床業務の方が緊急性と重要性ともに優先されるべきことの方が圧倒的に多い。故に作業が進まないことは大いにある。だからこそ、ある程度の時間の猶予を持たせるべきだ。

往々にして企画者と依頼者の専門性との知識に思ったより解離が大きいことが一因だと思っている。必ず起こることだから仕方ないのだけれど。そこで重要になってくるのが研修目的だ。誰を対象とした何をするかだ。

聞きたい話を聞きたいものだし、話したいことを話したいものだから、その擦り合わせが成功を導くと思う。事前打ち合わせなしでぶっつけ本番では、場数が物を言うと思う。

学生の頃、パワポでプレゼンするとき、アニメーションの多様はタブーと教わった。しかし、今はそうでもないと考えている。伝え方が大事だ。ポイントをしっかり伝えて、それが頭に入ってきやすいように演出する。

今回は90分の時間をいただいている。原稿なしで話すべきだろうと考えている。当たり前だが、自分が話す内容は自分自身しゃんと頭に入っている必要がある。その上で、伝え方が大事だとすれば、目線はほぼ参加者に向かわなければならない。

準備期間は短いけれど、期限内にできた成果が実力だ。ここで本気を出さないと面白くない。また別枠で頼んでみたいと思えるようなパフォーマンスを発揮したい。そんな意気込みで研修の準備をしている臨床工学技士は他にいるだろうか。たくさんいるはずだ。

医療業界でも他職種に対してまだまだ臨床工学技士の役割の理解が深くはないと感じている。メディア戦略に力を入れている人がいることは知っている。職場の外でいろんな人と繋がりを持って、1人では出来ないプロジェクトに取り組んでいきたいとも思っている。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
Manners maketh man.

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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