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誰もが誰かの忘れられない人【One Last Kiss】

エッセイの呼吸12

宇多田ヒカルが8枚目となるニューアルバムを来春リリースするとのこと。

アルバムタイトルはまだ未定だが本作には映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の主題歌の「One Last Kiss」が収録されるらしい。その他ニューアルバムリリース記念に配信ライブも行う予定だ。

「One Last Kiss」はエヴァを映画館で観たときに初めて聴いたが、改めて宇多田ヒカルさんは、天才だと思った。もちろん映画の世界観にマッチしていたし、宇多田ヒカルらしさみたいな感覚もにじみ出ていて、曲そのもの、歌詞そのもの、世界観そのすべてが完璧だった。

喪失を受け入れること、誰もが経験することだと思う。みんな忘れられない人がいるし、自分もまた誰かの忘れられない人になっていく。シンプルに大人になることとも言えるかもしれないけれど、大人になってからも経験することでもあるから、どうだろう、無常だ。

でも別れを悲しいだけのものとしてしまうと、新たな出会いも辛くなる。乗り越えなくてもいいし、逃げなくてもいい。人それぞれに丁度いい距離感があるんだと思う。誰にも強要されることではない。忘れられない別れがあったから、次の出会いを、これからの人生に喜びを感じられることもある。

死があるから生を全うできるというか。冬があるから春に胸が躍るというか。諸行無常だから生きがいを見出せるというか。一瞬だから輝ける。最後だからこそ愛おしく想う。

今日も「ユウブログ」に来てくれて、ありがとうございます。
誰かの忘れられない人であることがその人の勇気になる。エモいな笑。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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