臨床工学技士 エッセイ

人手と専用の部屋が欲しい【ひとり臨床工学技士】

エッセイの呼吸117

トリロジーEvoのメニューアクセスの設定が限定の場合に、フルアクセスする方法は、消音ボタンを押しながら時刻を長押しする。

トリロジー100plusとO2plusの場合は、消音ボタンを押しながら「▼」ボタンを押す。知っていないと出来ない知識ってある。

何度もやったことなら体が覚えていて自然とできるのだけど、それほどじゃないとできない。ある程度反復したなら久しぶりでも覚えているものだ。でも、いま自転車に乗れと言われたら自信ないけど笑

久しぶりにEvoを触ったら操作感を忘れてしまっていて、電話ですぐフィリップスに聞いたが、しばらくしっくりこなかった。

今はひとり臨床工学技士だから、1つひとつをいちいち気にしていられないのだけど、できることよりできなかったことの方が日々の記憶に残ってしまうから無力感を味わった。

一気にすべてこなすのは難しい。完成度は後々に上げればいい。とにかく前に進み続けることが大事だ。そう言い聞かせて落ち着かないデスクで心は穏やかに過ごしている。

足りない。あれがないと点検できないとか出てくる。もっと緩ければいいのだが、ちゃんとしてる故にちゃんと話をしなければならず、結果疲労する。適正って大変だ。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
全部ひとりでやるのってやはり大変だ。ひとりで何役をこなせばいいのだろう。

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームはNFT。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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