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映画「ひまわり」緊急上映【pray for ukraine】

エッセイの呼吸109

ロシア・ウクライナ情勢を受けて、映画「ひまわり」が緊急上映となる。作中に出てくるひまわり畑は、冷戦時にウクライナで撮影されたものだ。

一度だけ観たことがある。レンタルしたのだったか忘れてしまったが、10代の頃だったと思う。そのときは戦争というものがあまり身近に感じられなくて、心には残ったが、ある種の昔話として捉えていた。

でも本当は、昔話なんてことはない。今現在の情勢しかり、戦争はずっと続いている。戦争は私が生まれる前の出来事ではなく、この数十年を振り返っても、世界のどこかで紛争は起きている。

それでも遠い空の下の出来事に感じられる、というよりそう思いたいのかもしれない。だからこそ、過去の教訓や芸術作品を通じて、メッセージを心の中に留めておきたいと思う。

私のかかりつけ医は、入院はできないところだが一般的な健康診断はできてしまうくらいの医院である。そこの待合室には、上からモニター画面が設置されており「ローマの休日」か「風と共に去りぬ」がエンドレスで映されている。

動画全盛でショート尺が好まれる時代に、モノクロの映像を音声なし字幕で観るのは、なんか乙だ。なんか観ちゃう。行くたびについ観ちゃう。

電車に乗れば、みんな手元のスマホを見るのが当たり前になった。私もそうだ。しかし、その医院に行くときは上のモニターを観ちゃう。

名作には名作と言わせるだけの理由がある。医院に行くたびについ観ちゃうけれど、そろそろ「ひまわり」やらないかなぁと思っていた。歳を重ねるたびに、あまり頻度多く医院に行くことはなかったが、ずっと思っていた。「今日はローマの休日かぁ。。。」

映画を観ていると、時間はあっという間に過ぎる。限りある時間を生きることが人生、映画のように生きれたら、あっという間だろう。

でも戦争による悲劇は映画の中の話だけにしておいて、スクリーンの外では争いのない喜劇にしたいものだ。

今日もユウブログに来ていただき、ありがとうございます。
盛り上がるところで名前を呼ばれてしまうと惜しい気持ちになるのは元気な証拠。笑

  • この記事を書いた人

ユウ

人工呼吸管理が好きな臨床工学技士(ME; CE)。十数年の職務経験で、民間病院から県立、国立病院機構の急性期から慢性期医療に従事。東日本大震災の衝撃から一念発起し、米国呼吸療法士プログラムの受けるべく留学するも資金繰りに失敗して途中帰国。でも求めた知識より一緒に過ごしたグローバルかつ多職種の友達が何よりの誇り。趣味は写真。マイブームは禅。医療・健康など少しでも役に立つ発信を心掛けます。よろしくお願いいたします。

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